ブックタイトルprint_mame_1804
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企画からデザイン、校正を経て印刷まで順調に来てたと思いきや、製本をしてみたら「アレアレ」なんでこんな仕上りになってしまったのか…?なんてことにならないためにちょっとした注意をご紹介します。中綴じの注意点小口断裁ノド紙の厚さやページ数の多い場合などでは、小口側に配置した文字や写真などが欠ける場合があります。特にインデックスなどを付けた場合はページにより幅がバラバラになったりしますので、インデックスの絵柄を調整したレイアウトをお勧めします。印刷では限られたページ数を別々に印刷し、丁合することで多ページの本になりますが、違う折にまたがるページに見開きをレイアウトした場合多少のずれが生じますので、見開き部分に細かい文字などは配置しないことをお勧めします。この部分に配置された文字や写真が欠ける可能性があります。ニシカワ印刷豆知識中綴じの注意点。文字や写真などは5ミリ以上内側に配置することをお勧めします。無線綴じ(アジロ綴じ)の注意点無線綴じやアジロ綴じの場合、本文に表紙をくるむ製本方法のため、本文の厚さに応じて表紙の背幅を取る必要があります。背幅の取り方を間違えると表裏方向に絵柄が回り込み、見栄えが悪くなりますので、注意が必要です。表紙の背印刷豆知識表紙の背印刷豆知識ページ数が少ない場合は、背の部分に厚みがないため糊付けできる範囲が少なくなり、印刷物を強く開くとページが取れてしまう可能性があります。ページ数が少ない場合は、中綴じ製本をお勧めします。糊無線綴じの場合、センター(綴じ・ノド)部分まで開くことができないため、見開きに渡るようなデザインは、センター(綴じ・ノド)付近の文字や絵柄が見えなくなる可能性があります。また、ページ数や本文の用紙によって、センター(綴じ・ノド)部分の開き具合も変わってきます。ノド適切な余白があると読みやすくなります余裕がないと読みづらい仕上がりに紙の目による問題点製本する場合のもう一つの注意点は紙の目です。紙の目は綴じる方向と平行にすると平らになり開きやすい本に仕上がりますが、紙の目が逆になるとノドの部分が膨らみ開きづらい本になります。お問い合わせ株式会社ニシカワ〒207-0005東京都東大和市高木3丁目351番地1 TEL:042-566-6661発行日:2018年4月2日